大・中・小とある天板のサイズに、足腰くらいの高さがある脚、あるいはソファーテーブルとして使うのに丁度いい高さの脚を組み合わせて、自由にカスタマイズができるモジュールテーブルシリーズ。アイデア次第でさまざまな使い方ができるのが、この家具の特徴です。

前回は、そんなモジュールテーブルシリーズの基本的な使い方をご紹介しました。今回はその応用編として、“ひねり”を加えた使用例を伝授します! 「そんな方法もあったのか!」と、目から鱗が落ちてしまうようなアイデアは、日々の暮らしをより機能的で充実したものにしてくれるでしょう。

シンプルだけど効果は絶大! 大人数で賑わいたいときの応用方法!

なにやら賑やかに飾られたテーブル。ここでは6人が座れるスペースがあります。一見するとなんの変哲もない6人掛けテーブルですが、モジュールテーブルシリーズの一番大きなサイズは4人掛けだったはず。どうして6人も座れるようになっているのでしょうか?

脚の部分に注目してください。グリーンとホワイトの脚が見えますよね? 実はこれ、(小)と(大)のサイズを組み合わせて6人掛けのテーブルにしているのです。向かって左側にあるグリーンの脚が(小)のテーブルで、右側のホワイトの脚が(大)のテーブル。両サイズとも幅がおなじになるように設計されているので、ふたつを組み合わせても何の違和感もありません。

ちょっとしたホームパーティーをする際に4人掛けではスペースが足りない、なんていうときも、この応用法を使えばすぐに解決します。もちろんこれは家のなかだけに限らず、オフィスのシーンでもおなじ使い方ができます。たとえば大人数でミーティングをするときとか。

普段は別々で使いつつ、必要なときにテーブルを繋げて大きくする。シンプルなアイデアですが、いざというときに大きな効果を発揮してくれるでしょう。

積み木のように重ねてデッドスペースを最大限活かす!

さて、続いて紹介するのはこちらの応用バージョン。上で紹介したものと同じく、一見するとなんの違和感もありません。天板サイズ(大)に、右下には(中)のテーブルが。でも、よくよく考えると、(大)についた脚はどうなっているんでしょうか?

正解はこちら。(大)天板の一辺の脚が35センチのものになっているんです。これによって(中)のサイズがデスク下の収納用棚に早変わり! その下にも収納スペースができるので、デッドスペースを最大限活かすことができます。ボックスを利用すれば整理も簡単。散らかっていた作業用デスクもスッキリと片付けることができそうですね。

この方法をさらに応用して、脚の短いテーブルを数段重ねて棚をつくることも可能。モジュールテーブルシリーズを積み木のように組み合わせて、自分だけのアレンジを考えるのも楽しそうです。そう考えると夢はたくさん広がります。

汎用性の高い機能とデザインで、さまざまな暮らしのスタイルにフィットするモジュールテーブルシリーズ。前後編に渡っていろんな使い方を紹介してきましたが、いかがでしたか? ちょっとしたアイデアを加えるだけで、いまの暮らしに劇的な変化を与えることができるかもしれません。この家具を使って、生活にスパイスを与えてみませんか?

niko and ... ららぽーとTOKYO-BAYにも
家具エリアがあります!

4月にオープンしたばかりの、千葉・南船橋の「niko and ... ららぽーとTOKYO-BAY」。このお店は原宿にある旗艦店「niko and ... TOKYO」の世界観をショッピングセンターで再現した初めてのお店。広い店内には洋服から雑貨類、そして今回紹介した〈niko and ... FURNITURE&SUPPLY〉の商品も展開しています。お近くに遊びにこられた際は、ぜひ立ち寄ってみてください!